水瓶座の恋の裏……♥️
5月15日発売の『増刊ハーレクイン ジューンブライド号』に12星座別恋愛傾向を描かせて頂いてます。
今回は水瓶座のお話です。毎回水瓶座の恋愛に悩む私です(笑)
恋とはなにか、愛とはなにかと考えながら進めているお話なのですが、それぞれの女性にとっての「愛」は同じ形ではありません。
水瓶座の好きな言葉として、
「みずがめ座は虹を美しいと思いながらも、あの虹がどうやってできているのか科学的に分析する」
という言葉があります。子どものような心を持ちながら、大人のように諦観する。
それは幼少期でも大人になっても、年を重ねても変わらない。
心にきらめくプリズムを持ち続けることができる星座だと思います。
よくみずがめ座は「変わっている・アウトサイダー」と表現されますが、
人より好奇心の幅が広く、人が「ここまで」と思う境界線を気にせず、境界の外も知りたい、また今もっている知識と掛け合わせたらどうなるのか?と、子どものようにわくわくし、思いもよらないかけあわせで新しい価値を見つける星座です。
けれども根底には「風」と「固定宮」の組み合わせのため、自分の考えに固執します。
「自分はこう思うけど、君はこう思うんだね」
一見、私たちはこういった言葉を「受けいれてもらえなかった」と悲観しがちですが、
みずがめ座の場合は否定ではなく、あくまで「自分は自分、他人は他人」なのです。
冷たい言葉に聞こえますが、それはみずがめ座なりの愛の表現で「自他共に”個”として認めている」ということです。
逆を言えば、他人を受け入れすぎ『個』を忘れてしまうと、相手のことが気になって余計な悩みを抱えることになります。
そうなれば、みずがめ座が持っている魅力のひとつ「先を見通す」が弱まります。
「現実に起きていること以外、心配はいらない。現実を知るのは自分の力」
そんなメッセージをお届けしたいと思いました。
